出走メンバーの距離適正
マイルチャンピオンシップ主要メンバーのステップ近年マイルチャンピオンシップの出走メンバーの距離適正は、中距離・マイル・スプリントと、それぞれ距離の異なる路線からの参戦が目立つため、真の距離適正の把握が難しく時に大きな波乱をもたらします。
しかし春の安田記念と比べると各種ステップレースが存在しているだけでなく、GⅠをステップに使えるという点が、有力馬の調整面に有利となり、その差が安田記念との波乱度の違いといえるため、特に天皇賞秋で好走した馬がこのマイルチャンピオンシップに出走を行った場合、不動の軸ともいえる存在といえ、予想がスムーズに行える反面で、天皇賞組のレベルが低い場合予想を行うのが困難となり、結果波乱含みも十分に考えられると思ってよいでしょう。
また富士ステークスは距離こそベストなものの、出走メンバーに不安が残り、スワンステークスは出走レベルは高いものの、距離が短いため本番との距離の違いをいかに見抜くかが重要になるため、それぞれ課題を抱えているといえますが、過去10年の両レースをステップにした馬券対象馬を見てみると、大敗から巻き返した馬が少なからず存在しているため、勝ち馬といえども安心はできず、また大敗したからといって安易に消す事も危険です。
いずれにしろこの両レースをステップにした馬に関しては、絶対的な軸には向いておらずあくまでもヒモ候補と考えたほうがよいでしょう。
天皇賞秋経由の有力馬がいる場合は不動の軸にした多頭数の流し、そしていない場合は各路線からのBOX買いが最適な買い方といえ、そのためには出走メンバーの事前の検証と臨機応変な馬券戦略の知識が的中の大きな鍵を握ります。