マイルチャンピオンシップ
マイルチャンピオンシップとスプリント馬秋のマイル王決定戦として広く知られているマイルチャンピオンシップ。
競馬ファンの認識としてマイル路線といえば、スプリント戦の延長と捉えるか全く別のレースと捉えるかによって、予想スタイルが大きく変わってきますが、近年のマイル路線の傾向を見てみると、スプリント馬にとってマイルの距離延長はマイナス材料と考えるのがセオリーといえます。
2003年頃に短距離界の王者として君臨していたデュランダルこそ、スプリンターズステークス・マイルチャンピオンシップの連覇を達成していますが、この馬は例外と捉える事ができ、むしろ出走メンバーの主流は天皇賞秋などの芝2000m前後の中距離戦こそがベストといえるのが、近年のマイル路線の傾向です。
過去10年のスプリンターズステークス組での馬券対象は、3勝3着1回の成績ですが、うち2勝はデュランダルによるもので、実質1勝3着1回と考えてよく、またこの2頭に共通する点は、前走スプリンターズステークスでは、そこそこの人気を背負いながらも大敗に終わり、若干ながら人気を落としたこのマイルチャンピオンシップで、巻き返しを達成するという共通のパターンです。
このような条件に該当するスプリンターズステークス組の馬に関しては、巻き返しの可能性は無いとはいえないため、一応の注意が必要となるため、スプリンターズステークス組に関しては、前走着順に加え前走が上位人気に支持されていたかどうかも、重要なチェックポイントといえます。